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旅行第二日目
9月 22日
小樽 - 積丹半島 - 札幌 (赤のライン)



朝3:30に船内放送で起こされます。4:30に船が小樽に着くので、皆その準備をするためです。 小樽に着いた時はまだ暗い夜明け前です。 お天気は良さそうです。

今日は小樽の教会を一つ訪ね, 私の姉, ヨーコの家に午後3時過ぎに着けばいいのです。


Otaru at the early morning
時間は十分にあるので、積丹半島をドライブして周ることにしました。日本で最もすばらしい景勝地のひとつと言える所です。

余市の手前でこの幻想的な風景を見ました。 蒸気が海から立ち上がっています。 東の空がうっすら赤くなりかけてきたところです。 思わず止まって海岸を散歩しました。 かなり冷え込んでいました。
Near Yoichi in the morning ドライブを続けて神威岬まで来ました。2年前に見たと同じきつねが駐車場にいました。 古くなったレーズンパンをあげたら美味しそうに食べていました。John が "これは下級のストリートフォックスで. 岬の先に住んでいる金もちのきつねとはちがう"と説明してます。
2年前にここに来た時は, 時間の都合で岬まで歩かなかったのですが, 今回歩いてみました。その美しさに絶句!2年間何て素晴らしいものを見損ねていたんでしょう。
Low class parking lot fox
きつねのいる駐車場に車をおいて,まず展望台に向けて登りました。後に多くの観光客と会いましたが、このときはまだ朝早かったので, 他の車はほとんどありませんでした。 この写真は展望台から西の方向を写したものです。目の良い人は駐車場の右端にうちの車が見えます。
Beautiful Bay
これも展望台から撮ったものです。岬の先は実際に見ると写真よりずっと遠くに見えます。John は嬉しそうです。ずっと休まず働き通しましたもんね。“オツカレサマ!” 彼が着ているのは, 新しい TABASCO ジャケットです。"HOT" stuff ?!
"The old man and the sea"
私も TABASCOのジャケットをお揃いで着ています。歩道がかなり急で狭いのがわかりますか? 最初にこの風景を見た時は, "万里の長城" を思い出しました。 両サイドからの侵食のせいでしょうか, 場所によってはとても幅狭くなっているところもあり, 何年かしたら, 岬の半分は島のようになってしまいそうでした。 先端にある島々もかつては岬の一部だったんでしょう。
Kamui Cape with the light house
とにかく, この岬と先端の島々を良く覚えておいて下さい。この旅行中にまた見ることになります。
岩の塔が見えますか? 小さく見えますが、実は 40m の高さがあります。写真を撮っているのが 80mの高さからなので小さく見えるのは不思議ではありません。
Islands the end of Kamui Cape
岬の灯台付近できつねを2匹見つけました。これは大きなほうで, 小さいのは草むらのもっと奥にある巣の中で寝ていました。 John は写真を撮りたくて四苦八苦しました。なかなかカメラに向いてくれない非協力的なきつねで, かなり自信家のきつねだと, きつね通の John は語っていました。
Wealthy high class cape fox
これは先端から岬を見返した写真です。 カムイというのはたぶんアイヌ語なんでしょうが, 当て字の漢字もなかなか捨てたものじゃないなと思いました。
Ridge Runner
岬の歩道は一本道なので, 同じ道を戻って駐車場まで帰りました。 この頃には観光客もかなり出ていました。 たこを干しているのが面白くて Johnが写したものですが, 彼は2年前にも同じような写真を撮っています。
Octopus amusement park?
更に積丹を走り、いろいろな写真−特に奇怪な形の岩々−をとりました。
この写真を撮った場所は数年前に道路が開通したばかりだそうです。以前は積丹半島一周ができなかった訳ですね。

この後岩内という所で昼食をとりました。回転寿司です。
回転寿司ができたおかげで庶民も気軽におすしが食べれるようになりました。アメリカにいた時はおすしをにぎることも自己流でやりました。今でも Johnは自家製のすしが食べたいと言ってくれますが、回転寿司があると思うと自分で手間をかけるより楽に済ませたくなります。 特に北海道の回転寿司はとても美味しくて、一週間のうちに3回も行ってしまいました。 ここと遠軽と根室です。
We ate lunch here

このサインはアメリカの友人に100円ショップを説明するために Johnが写したものです。アメリカにもダラーショップがあって、同じコンセプトです。どちらがどちらを真似たのかは知りません。商品も似通っています。北海道は土地が安いせいか, どこの100円ショップも広かったです。
Like a dollar store - 100yen store 小樽に戻って、小樽ホーリネス教会の吉田牧師を訪問しました。 彼のご両親は藤沢で私たちと同じ教会に通っていて, 北海道に行ったら是非話しに聞いていた教会を訪れて見たいと思っていました。教会堂はまだ新しく木目を活かしたインテリアのとても美しい教会でした。 翌日にバザーがあるとのことで, , 姉妹たちが忙しく働いていたところにお邪魔しましたが, 皆さんとても親切に応対してくださって, ありがとうございました。 吉田牧師は北海道で牧会してもう18年になるそうです。
Otaru Holiness Church
札幌近郊にある姉のヨーコの家にやっと着きました。 彼女はいつも元気で明るいのですが, この時は疲れた表情ですね。仕事の後だからかな?
おいしい夕飯をつくってくれて, おなかいっぱい食べました。Johnは北海道コーンを2本も食べちゃいました。翌日は更に4本もらいました。北海道コーンはとっても甘くて本州のとは全然味が違います。同じコーンなのに, 何故こんなに違うんでしょう。
Yoko's house near Sapporo
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